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『#』コレなんと読む?

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『#』とは、電話を掛ける時、たまに使うアレです。電話機のプッシュボタンの、9の下、0の右にあるアレです。

正解は、

番号記号井桁(いげた)ナンバーなど』

シャープ』と答える方が多いと思います。 だって、みんな、シャープって読んでますものね。

ある大手企業のお客様相談センターへ掛けても、ガイダンスで、 『・・・◯◯のあとシャープボタンを押して下さい。』 と言っていました。

逆に、 『・・・ナンバーボタンを押して下さい。』 と言っているのは耳にしたことがありません。

もしも、 『・・・井桁(いげた)ボタンを押して下さい。』 なんて言われたら、 「ちょっ、ちょっと待って、私の電話にはそんなボタンないんですけど!?」 と焦っちゃいますよね。 井桁という響きが、江戸時代にでもタイムスリップしたような気分になっちゃいます(笑)

シャープと変換すると、『

いげたと変換すると、『

ナンバーと変換しても、『

となります。

♯(シャープ)は、音楽記号であり、「半音上げる」の意味があり、#(ナンバー、井桁)とは別物です。

でも、正しい読み方を知ってしまっても、使いづらいですよね。

友人「車のキーの閉じ込みをしてしまったんだけど、◯◯◯(大手ロードサービス)の電話番号知らない

?」

私「それなら、短縮ダイヤルで、ナンバー◯◯◯◯よ」

というやりとりで、ちゃんと通じるのか心配です。

友人が、をプッシュせず、◯◯◯◯だけプッシュしてしまい、繋がらない!となってしまいそうですね。

そんなことなら、 「井桁◯◯◯◯よ」 と答えた方が、 友人「いげた?なにそれ!?」 と質問してくれそうですよね。

でも、 私「いげたとはね、・・・(長々説明)」 友人「急いでるから、今度聞くわ。要はシャープでしょ!ガチャッ」 となりそうですね(笑)

大手企業のガイダンスで、もしも井桁ボタンとアナウンスしたら、

アナウンス「◯◯のお問い合わせは、井桁ボタンのあとに1、△△のお問い合わせは、井桁ボタンのあとに2をプッシュしてください。担当者と直接お話しをされたいお客様は、そのままお待ち下さい。」 なんて言ったら、 担当者と繋がった時に、

お客様「◯◯の問い合わせなんですが、私の電話機には、イゲタ?そんなボタンはないんですよね・・・」

担当者「お客様、恐れ入ります。井桁ボタンとは、プッシュボタンの9の下、0の右にあるボタンでございます。」

お客様「シャープのことを言ってるの?」

なんて、長々しいやり取りになってしまいそうですね。

正しい読み方を使うのも、時と場合によるということですね(笑)

執筆者: Heeee Huuum

投稿日: 2015/01/31 最終更新日: 2022/10/20

投稿日: 2015/01/31

最終更新日: 2022/10/20

執筆者プロフィール

執筆者名: Heeee Huuum
Heeee Huuumの管理者です。日常の困りごとを解決する方法、暮らしを快適にする方法などを調べることが大好きです。問題が起こるたびに解決法を探すことに燃えています。なかなか解決法が見つからなかったことが解決した時には、「きっと他にも知りたい人がいるはず!」と思い、記事に残すようにしています。最近は、なかなか記事を投稿する余裕がないですが、マイペースに更新中です。