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十分と充分、どう違うの?

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『これだけあれば、じゅうぶんです。』
じゅうぶん、注意しておきます。』
『まだまだ、じゅうぶん使えます。』
じゅうぶん、楽しませて頂きました。』

十分充分
どちらを使うのが正しいのか分かりますか?

辞書で調べると、十分充分は、同じ意味となっています。 では、どちらを使っても大丈夫なのでしょうか?

十分」と「充分」――いずれも普通に行なわれている。憲法では「充分」を使っている。本来は「十分」であって、「充分」はあて字である。また、「」のほうが字画も少なく、教育漢字でもあり、「」はそうでないことなどからも、漢字を使うとしたら「十分」を採るべきであろう。しかしながら、最近では、この語はかな書きにする傾向がある。

充分とは、あて字だったのですね。 『』という漢字は、充実、充足などに使われていますね。

『私はじゅうぶんに愛されている。』 『私は、じゅうぶんに幸せ。』 など、心の問題を表すのに、充分を使い、

『時間はじゅうぶんある。』 『これだけあればじゅうぶん。』 などの用途に、十分を使うのだと思っていました。

心の満足感を表す場合、何故か、十分よりも、充分の方が、満たされているように思ってしまうんです。 本来は、充分ではなく、十分を使うべきということですね。

十分充分の違い。 十分に理解出来ました(笑)

日本語って、紛らわしい言葉が本当に多いですね。

執筆者: Heeee Huuum

投稿日: 2015/02/18 最終更新日: 2022/09/10

投稿日: 2015/02/18

最終更新日: 2022/09/10

執筆者プロフィール

執筆者名: Heeee Huuum
Heeee Huuumの管理者です。日常の困りごとを解決する方法、暮らしを快適にする方法などを調べることが大好きです。問題が起こるたびに解決法を探すことに燃えています。なかなか解決法が見つからなかったことが解決した時には、「きっと他にも知りたい人がいるはず!」と思い、記事に残すようにしています。最近は、なかなか記事を投稿する余裕がないですが、マイペースに更新中です。