美味しいシャインマスカットの選び方

葡萄といえば、『シャインマスカット』がダントツ人気です。
ちょっと値が張るので、選び方を失敗してしまうとショックが大きいですよね。
失敗しないように、甘くて美味しいシャインマスカットの選び方を紹介します。
シャインマスカットの人気の理由

絶妙な甘さと爽やかさ。
甘い果汁がたっぷり詰まった、ぷりぷりした粒。
粒を噛むと口の中に甘い果汁がブワ〜っと広がり、何とも言えない幸福感で満たされます。
他の葡萄と違って、皮ごと食べられ、その皮は薄くて渋みがないこと。
美味しいしめんどくさくなく、シャインマスカットは完璧なフルーツです。
シャインマスカットの選び方の失敗例
完全に、シャインマスカットの選び方の真逆のものを選んでしまったことがあります。
「きっとこれだ!」というものを時間をかけて念入りに選び、食べることを楽しみに家路につきました。
そんなハズレのシャインマスカットが存在するなど知りもせず。
- 粒がキレイな緑色。
- ブルーム(白い粉)がついていないキレイな粒の房。
- 軸は茶色。
- 欲張って大きな粒の房。
イメージでは、美味しいシャインマスカットは、そういう感じだと信じて選びました。
全くの逆でした。
本当に甘さなんて全くなく、果汁というより、ただの水が溢れてくるような粒。
唯一感じるのは酸味だけ。
本当にショックでした。
しばらく、シャインマスカットを買うのを戸惑うほどに。
せっかくなので、間違いなく甘くて美味しいシャインマスカットをゲットできるように、買う前には選び方をしっかりチェックしておくことをオススメします。
シャインマスカット専用カラーチャート
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
カラーチャート値が3以上になると糖度18 Brixを越えるそうです。
粒の色とカラーチャートを見比べると、甘いシャインマスカットを見つけやすくなりますね。
シャインマスカットの見分け方
- 粒の色が緑より黄色っぽい方が糖度が高い。収穫後に、緑から黄色になることはない。
- 粒が小さい方が糖度が高い。
- 軸が太く緑色。鮮度が落ちるほど茶色くなる。
- 果皮に白い粉(ブルーム)がついている。皮が白く曇ったように見えるが、農薬がついていたり、汚れているわけではない。脂肪酸などでできた天然成分。雨や朝露などをはじいて病気から守り、水分が蒸発することを防いで鮮度を保っている。
- 粒に張りがあるもの。針で突いたら、プチンと弾けそうなプリプリしたもの。ブヨブヨしているものはNG。
シャインマスカットデータベース
- シャインマスカットの追熟
- しない
- シャインマスカットの保存方法
- 洗わずに野菜室で保存。容器の底にキッチンペーパーを敷き、ラップを被せる。
- シャインマスカットの旬の時期
- 8〜10月
- シャインマスカットの名産地
- 山梨県、長野県、岡山県、山形県
- シャインマスカットの栄養
- シャインマスカットの豆知識
- 房の下部よりも上部の方が糖度が高い。
さいごに
ぜひ選び方を参考に、甘くて美味しいシャインマスカットをゲットしてくださいね。
投稿日: 2022/10/20
投稿日: 2022/10/20