アルブカの育て方

アルブカの植え替え、剪定、水やり、肥料、置き場所などについてを紹介します。
も く じ
アルブカの特徴

ほとんどの品種は、葉がクルクルと巻くのが特徴。
陽当たりの良い屋外でしっかりと日光に当てて、乾燥気味に育てるのがポイント。
葉が巻かない場合は、日光不足や水分過多が原因の場合が多い。
ほとんどの品種は、花後しばらくすると葉が枯れてなくなり、夏は休眠する。
休眠中は、直射日光を避け、風通しの良い出来るだけ涼しい場所で過ごさせ、潅水はストップする。
筆者のところは、フリズルシズル、コンコルディアナ、ナマクエンシスは休眠していましたが、フミリスは、休眠せず葉もいつも通り茂ったまま夏越しをしていました。
フリズルシズルは、休眠していると思っていたら、枯れてカサカサになってしまい、現在2代目を育てています。
ほとんどは休眠するようですが、休眠しない品種もあるようです。
アルブカの栽培カレンダー
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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植替 | ||||||||||||
種蒔 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
開花 |
アルブカの基本情報
名前 | アルブカ |
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学名 | Albuca |
科名 | キジカクシ科(旧ユリ科) |
属名 | アルブカ属 |
原産地 | 南アフリカ |
耐寒 | |
耐暑 | |
耐陰 | |
過湿 | |
乾燥 | |
葉水 | 不要 |
開花 | 4〜5月 |
植え替え | 8〜9月 |
肥料 | 不要 |
用土 | 水はけの良い土(多肉用の土がおすすめ) |
花言葉 |
アルブカの品種
アルブカの植え替え
8〜9月の休眠中に植え替えます。
水捌けの良い土が適しているので、多肉用培養土を使用しています。
根はデリケートそうではないので、しっかり目に土を落として植え替えています。
毎年ほどの頻度で植え替える必要はないです。
割と子株が出来るため株分けしたいという事と、根の健康状態を観察したいので1〜2年に一度は植え替えています。
アルブカの水やり
水分を蓄える性質なので、あまり頻繁に水やりする必要はないです。
土がしっかり乾いてからで大丈夫です。
アルブカの肥料
肥料は不要です。
アルブカの花期




アルブカの花は、バニラのような甘い香りがすると言われています。
バニラかなぁ?という感じがしましたが、それっぽい甘い香りはします。
アルブカの剪定
特に剪定は必要ないです。
常緑のフミリスの場合は、茶色くなった葉を剪定しています。
アルブカの置き場所
アルブカの増やし方
アルブカの休眠のさせ方

アルブカスピラリスフリズルシズルの最後の花が枯れた後。
葉も全部枯れ、茎だけが残っています。
花が枯れる頃、早めに株元でカットした方がよいのかと思いますが、自然に枯れ落ちるまで放置が正解のようです。
茎や葉の水分を球根に蓄えているそうです。
葉も全て枯れてしまった後は、潅水を完全にストップします。
球根は掘り上げず、土の中のままです。
本当に全く水やりしなくて大丈夫なのかと心配になりますが、大丈夫です。
ここで水やりをしてしまうと、球根が蒸れて腐ってしまいます。
しっかり水分を蓄えてから休眠しているので、安心して見守りましょう。
アルブカの発芽


アルブカの病気や害虫
アルブカを育ててみて
この記事について
このガーデニングの記事は、筆者が実際に育てた植物のみです。
実体験を元に、分かった事を記事にしています。
栽培環境は関西です。
環境により違う事もたくさんありますので、ご自身の環境に合わせながら参考にしてください。
投稿日: 2020/02/06 最終更新日: 2022/09/10
投稿日: 2020/02/06
最終更新日: 2022/09/10