ボールペンのシミ抜き

ボールペンのシミ。
普通に洗濯しても全然落ちない。
そんな時、どうしていますか?
白いワイシャツ、白いブラウス、白衣などを着て仕事をしている方が、多くいると思います。
すごく目立つんです。 すごく気になるんです。 ボールペンのシミ。
仕事をする上で、ボールペンは手放せませんよね。 それも、すぐ取り出せるように、胸ポケットなどに収納している方、多いと思います。
出したりしまったり、出したりしまったり・・・。
ノック式ボールペンを使っている方が多いと思いますが、ペン先を収納するのを忘れて、ついついそのままポケットへ、なんて事よくありませんか? ポケットではなくても、ボールペンを持ったまま手を動かして、シャツにシャーっとインクがついてしまったり。
ガーンですよねー。
普通に洗濯したところで、キレイに落ちてくれないですし、揉み洗いしてもなかなか。 目立つから、そのままにもしておけない。 そこで、ボールペンのシミ抜きについて、調べました。 これが良さそう!というやり方があったので、早速実験。
用意するもの
- 消毒用エタノール
- 食器用洗剤
- キッチンタオル
- 容器
- ビニール袋やゴミ袋など
消毒用エタノールは、上記のような、ドラッグストアで購入出来るもので大丈夫です。
注意点
生地によっては、傷めてしまう可能性があります。 色柄物の場合、色落ちの可能性もあります。 目立たない箇所で試してみたり、確認の上、お試し下さい。 大切な衣類や高級な衣類などは、専門店へ依頼しましょう。
ボールペンのシミ抜きのやり方
- シミ抜き液を作る
- まずは、シミ取り液を作ります。 筆者は、ちょうど良い容器が見当たらなかったので、紙皿を用意しました。 そこへ、消毒用エタノールと食器用洗剤を1:1になるように注ぎます。
- ビニール袋をとキッチンタオルを敷く
- まず、スーパーの袋やビニール袋で良いので、床に敷きます。 その上に、キッチンタオルを2~3枚敷きます。
- その上にシミ抜き箇所がくるように広げる
- これがボールペンのシミだらけの白衣のポケットです。 そそっかしいのでこんなことに(笑) ちなみに、普通に洗濯したあとの状態です。 ボールペンのシミは、ついたばかりではなく、この状態で一カ月は放置しています。 酸素系漂白剤で漬け込みもしましたが、効果なしだったので諦めていました。 ボールペンのシミがある箇所の表の部分を下向きにして、先ほど用意した、ビニール袋、キッチンタオルの上に広げます。 ちょうど、ボールペンのシミがある箇所の表部分に、キッチンタオルが当たっています。 白衣は、裏返しの状態です。
- キッチンタオルにシミ抜き液を染み込ませる
- 新たに、キッチンタオル2枚程を適当なサイズに折りたたみ、それに、先ほど作った、シミ取り液を染み込ませます。
- シミのある箇所をキッチンタオルで叩く
- ボールペンのシミのある箇所を裏から、液体を染み込ませたキッチンタオルで、トントン叩きます。 そうすると、分かりますか? ボールペンのシミが、キッチンタオルに少しずつ移っています。
- 更に続ける
- さらに根気よく続けると、ボールペンのシミが、キッチンタオルへかなり移っています。 でも、まだまだ残っていますね。 下に敷くキッチンタオル、叩く用のキッチンタオルは、適度に新しいものへ交換しましょう。
- 叩き続けたあと
- ここまででギブアップです。 一カ月も放置してなければ、もっとすんなり落ちていたんだろうなぁと、ちょっと反省。
- 揉み洗い後洗濯機へ
- ぬるま湯に浸け、揉み洗いをしました。 その後、しっかりすすぎ、洗濯機でいつも通りの洗濯をしました。
- 洗濯後
- 洗濯後の状態です。


ちょこっと残ってしまいましたが、ほんとにキレイになりました。
これからは、早めにこの方法でシミ抜きしようと、心に誓いました(笑) その前に、ボールペンのシミが出来ないように気をつけないと! ぜひみなさんもお試しください。
投稿日: 2015/02/01 最終更新日: 2022/09/10
投稿日: 2015/02/01
最終更新日: 2022/09/10