【京都】京都市動物園(ゴリラファミリーの観察)vol.1
先日、ゴリラ目当てで初めて京都市動物園に行ってきました。
それ以来すっかりゴリラウォッチングにハマり、京都市動物園へ通うのがちょっとした趣味になりそうです。
これから定期的に、ゴリラウォッチングの記事を投稿していきます。
Contents
日本でゴリラに会える動物園は6ヶ所
- 千葉県 千葉市動物公園
- 東京都 上野動物園
- 静岡県 浜松市動物園
- 愛知県 東山動植物園
- 愛知県 日本モンキーセンター
- 京都府 京都市動物園
ゴリラは、馴染み深い動物ですが、飼育されている施設はものすごく少ないです。
実物のゴリラを見たことあるような気がしていたけど、もしかすると今回が初めてだったのかもしれません。
これまで、そんなにゴリラに注視していなかったので、記憶が曖昧です。
野生のゴリラの頭数が減少し、絶滅危惧種に分類されています。
そのため現在は、野生のゴリラを動物園へ迎えることはできなくなったそうです。
繁殖も安易ではないようで、ゴリラに会える動物園は思ったよりも少ないです。
ゴリラとは
ゴリラは、霊長目ヒト科ゴリラ属の動物。
人間は、霊長目ヒト科ヒト属です。
ゴリラは、人間のDNAによく似ているそう。
他に、チンパンジー(霊長目ヒト科チンパンジー属)、ボノボ(霊長目ヒト科チンパンジー属)も人間に近いそう。
ゴリラやチンパンジーを見ていると、仕草や表情が、まるで人間のように見える時があります。
古代ギリシャ語の「毛深い女性の部族」という意味の、「gorillai」がゴリラという名前の由来だそうです。
なぜ女性の部族なのか。
ゴリラの分類
-
ニシゴリラ(Gorilla gorilla)
-
ニシローランドゴリラ(Gorilla gorilla gorilla)
- 体毛は短めで少し茶色か灰色がかった黒色
- 頭部はやや赤みと茶色みが混ざった黒色
- 大人のオスは背中から後ろ足にかけて毛が白くなる(シルバーバック)
- 足の親指と人差し指の間が大きく広がっている
- 鼻の穴が丸く鼻の先っぽが垂れ下がる
-
クロスリバーゴリラ(Gorilla gorilla diehli)
- 体毛の色が薄い
- 他のゴリラよりも頭や口蓋、歯が小さい
- 腕が長い
- 人間への警戒心がもともと強い
-
ニシローランドゴリラ(Gorilla gorilla gorilla)
-
ヒガシゴリラ(Gorilla beringei)
-
マウンテンゴリラ(Gorilla beringei beringei)
- 霊長類の中で一番大きい
- 体毛が長くて黒い
- 大人のオスの背中は馬の鞍のような形に毛が白くなる(シルバーバック)
- 腕が短い
- 足の親指と人差し指の間は広くない
- 鼻の穴は楕円形
-
ヒガシローランドゴリラ(Gorilla beringei graueri)
- 体毛が短くて黒い
- 大人のオスの背中は馬の鞍のような形に毛が白くなる(シルバーバック)
- 足の親指と人差し指の間が大きく広がっている
- 鼻の穴が丸い
-
マウンテンゴリラ(Gorilla beringei beringei)
ゴリラは、2種4亜種に分類されています。
日本の動物園、世界の動物園で飼育されているゴリラは、全てニシゴリラです。
京都市動物園のゴリラは、ニシゴリラの亜種のニシローランドゴリラです。
クロスリバーゴリラの飼育例は、世界で一例しかないようなので、全てニシローランドゴリラということのようです。
京都市動物園のゴリラファミリー
モモタロウ
性別: オス
出生日: 2000年7月3日
出生地: 上野動物園
ビジュとモモコの長男。
ゲンキの夫であり、ゲンタロウとキンタロウの父である。
ゲンキ
性別: メス
出生日: 1986年6月24日
出生地: 京都市動物園
マックとヒロミの長女。
モモタロウの妻であり、ゲンタロウとキンタロウの母である。
ゲンタロウ
性別: オス
出生日: 2011年12月21日
出生地: 京都市動物園
モモタロウとゲンキの長男。
キンタロウの兄である。
キンタロウ
性別: オス
出生日: 2018年12月19日
出生地: 京都市動物園
モモタロウとゲンキの次男。
ゲンタロウの弟である。
ゴリラの大人のオスはシルバーバック
京都市動物園のゴリラのモモタロウの背中です。
撮影時は、24歳。
24歳とは思えない貫禄の背中です。
オスのゴリラは、成人になると背中の毛が白っぽくなります。
男性ホルモンの分泌によって、背中の体毛からメラニン色素が失われてシルバーになるそうです。
大人のオスのゴリラの背中がシルバーになることを「シルバーバック」と言います。
かっこいい背中です。
京都市動物園のゴリラのゲンタロウの背中です。
撮影時は、13歳。
ゴリラの場合、ちょうど13歳くらいで成年となるそう。
ゲンタロウは、筋肉が引き締まっていて、毛並みもキレイで美男子だと感じます。
体つきに似合わず、顔立ちがかわいいところが魅力。
お父さんのモモタロウのように、しっかりシルバーバックになっています。
京都市動物園のゴリラのゲンキの背中です。
撮影時は、38歳。
ゴリラでは、熟女にあたるのかな。
メスのゴリラは、大人になってもシルバーバックになりません。
オスと違ってかわいい背中です。
京都市動物園のゴリラのキンタロウの背中です。
撮影時は、6歳。
ゴリラの場合は、3〜4年が乳児期で、その後、少年期に入るそう。
キンタロウは、本当にやんちゃ盛りの少年という感じです。
いつも何をしてもかわいくて、なにかと笑わせてくれます。
お母さんのゲンキと同じく、まだ黒い背中です。
あと何年くらいするとシルバーバックになっていくのか、成長を見守りたいです。
京都市動物園のゴリラのモモタロウを横から見たところです。
オスは大人になるにつれて、シルバーバックになるだけではなく、頭がとんがってきます。
ゴリラは、顎を動かす筋肉が頭のてっぺん近くまであり、筋肉がとっても大きく長いそうです。
ゴリラの頭頂部には、大きな筋肉をささえるための骨があるそうです。
頭のとんがりが目立ってくるのは、オスの特徴です。
ゲンタロウは、頭のとんがりがまだお父さんほどではないけど、あと数年したら同じような貫禄になっていくのか、これからが楽しみです。
ゴリラのナックルウォーク
ゴリラは、基本的には4足歩行をします。
第1関節と第2関節の間を地面につけて歩きます。
それを「ナックルウォーク」と言います。
ナックル=指の関節。
ゴリラのドラミング
ゴリラといえば、胸をポコポコ叩く「ドラミング」が印象的です。
このドラミングは、威嚇するための行動のように思っていましたが、そうではないそうです。
強さをアピールするため行動ですが、争いを防ぐためだったり、遊びに誘うためだったり、決して攻撃的な行動というわけではないそうです。
京都市動物園では、大人のゴリラのドラミングはまだ見かけませんが、キンタロウはよくやっています。
攻撃的な感じはなく、楽しく遊んでる時や、兄のゲンタロウを遊びに誘うときにやっている感じです。
ゴリラのディスプレイ(誇示行動)
ゴリラには、ディスプレイ(誇示行動)という行動があります。
群れを守るため、メスを獲得するために、自分を強く見せる行動です。
その行動の一つに、ドラミングがあります。
他に、枝を引きずって走る、ガラスや柵を叩くなどがあります。
ゲンタロウの場合は、思春期だからか強さをアピールしたいお年頃なのかもしれません。
人間も、そんな年頃は強く見せたがったりイキリたがるので、結構よく似ているのかもしれません。
キンタロウの場合は、オスとしてというより、遊んでいるのか面白がっている感じに見えます。
とにかくかわいい。
「ゴリラは凶暴」
みたいな誤解のあるイメージがついてしまっていました。
でも、実際のゴリラは、乱暴じゃないし、肉も食べないし(草食動物)、静かに過ごしているし、優しい眼差しでした。
「ゴリラは優しい」
を広めないといけないですね。
ゴリラのモックチャージ
モックチャージとは、派手なディスプレイのことを言うそうです。
キンタロウのモックチャージは、少年なので迫力はないですが、ゲンタロウの場合は青年なので迫力がすごいです。
先日、初めて京都市動物園へ訪問し、おそらく人生初めてゴリラを見たのだと思います。
その時、他のお客さんもたくさんいたのですが、明らかに私をターゲットにして繰り返し、ガラスにドン!と体当たりしてくるのです。
別の場所に移動しても、キョロキョロして、「見つけた!」という感じで、ドン!ときます。
気のせいかなと思って、柱の影から見ていると、ドン!をしなくて、ガラスの前へ行くと、私を目掛けてドン!ときます。
ゴリラを煽ったり、騒いだりもしていなくて、特に派手な服装だったわけでもなく、なぜだろう?と思いました。
もしかして、「ゴリラに嫌われるタイプなのか?」と、少し落ち込みました。
そしたら、常連さんらしき方から、「お年頃だから」と言われました。
「どういうことだ?」と思いながら帰路につきました。
それからというもの、ゴリラのことを検索しまくり、検索履歴は「ゴリラ」だらけでした。
- 他の群のオスゴリラと思っている
- メスゴリラと思っている
- 友達になれそうなゴリラと思っている
一体どれだろと思いました。
ちょうど、その日は全身黒づくめだったので、ゴリラぽかったのかなと思ったのです。
ゴリラに似ているとは、今までに言われたことはありません。
ゴリラから見ると似ていると思われるタイプなのかもしれませんが。
少し話がそれますが、ゴリラを見に行きたいと思ったきっかけはテレビでした。
テレビで、海外のメスのゴリラのココの話を見てから、すごくゴリラに興味を持っていました。
ココは、手話ができる知能の高いゴリラだそうです。
ココが子猫を育てていて、すごく可愛がっている様子が映し出されていました。
本当に人みたいだと思いました。
その子猫が事故で亡くなったことを知った時、泣いて悲しんだという話でした。
人間と同じような感情表現をすることに驚きました。
しばらくして、今度は、東山動植物園のシャバーニが話題になりました。
イケメンゴリラと話題になっていました。
彼は、すごく渋いんですよね。
人間の男より、ゴリラのオスの方が素敵。
そうなる気持ちがわからなくないです。
ゲンタロウファンになった私は、ことあるごとに、
「ゴリラの方がいいわ!」
と夫に捨て台詞を吐いています。
ゴリラのメスからしたら、
「ゴリラのオスも色々面倒よ」
って言いそうですが。
ゲンタロウのドン
あまりに迫力あるドン!を連発するので、後ろのお客さんが、
「怒ってる?」
と言っていました。
私も最初は怒っている行動と思っていました。
「ゴリラを怒らせた客」
と勘違いされたくないなぁと思いました。
ドン!を観察していると、どうも機嫌はいいように思います。
サービス的な?
どのお客さんに対してもやっているなら、特に不思議には思わなかったのですが、この絞り込んでドン!するのは、どんな意味があるのか本人に聞いてみたいです。
ドン!のあと、お客さんの驚く声、歓声が上がることで、面白いと思ってやってそうな感じがしています。
この日の客で、私の反応が特に良かったのか。
ドン!のあと、
「な?俺、強いやろ?かっこいいやろ?」
と言ってそうな顔をするのがまたかわいいです。
このドン!にハマってしまい、しばらくしてまた再訪問することになります。
UFOキャッチャーでゴリラをゲット
東エントランスから帰る時、UFOキャッチャーの中にゴリラを発見しました。
UFOキャッチャー好きの夫が、頼んでもいないのに挑戦。
一回でゲットできました。
たまたま運が良かったみたいです。
手のひらにちょこんと乗るサイズです。
すごくかわいい顔をしていて、お気に入りです。
ゲンタロウと命名しました。
さいごに
ゴリラは、人間に近い動物だからなのか、観察していてすごく面白いと感じます。
なぜそんな行動をするんだろう?と思うことがあったり。
何より、表情がすごく優しい。
まるで心配してくれているような目で見つめてくれます。
「お前、大丈夫か?」
と聞いてくれてそうな。
完全に思い込みですが。
ゴリラを見たことがない方は、ぜひ全国6ヶ所の動物園へ行ってみてください。
老若男女問わず、みんなが笑顔になれるのでおすすめします。
投稿日: 2025/04/13 最終更新日: 2025/08/04
投稿日: 2025/04/13
最終更新日: 2025/08/04
執筆者プロフィール
日常の困りごとを解決する方法、暮らしを快適にする方法などを調べることが大好きです。
問題が起こるたびに解決法を探すことに燃えています。
なかなか解決法が見つからなかったことが解決した時には、「きっと他にも知りたい人がいるはず!」と思い、記事に残すようにしています。
最近は、なかなか記事を投稿する余裕がないですが、マイペースに更新中です。
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