【京都】京都市動物園(ゴリラファミリーの観察)vol.5

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ゴリラウォッチングにどっぷりハマり、京都市動物園に通っています。
今回は、5回目の訪問レポートです。
ちょうどいい気候というのはなかなか続かず、あっという間に暑い日が到来。
蒸し暑いせいで、ゴリラたちは少しばバテている感じでした。
今回も、京都市動物園のモモタロウファミリーの写真や動画とともに、その魅力をたっぷりご紹介します。

YouTube channel ゴリラ動画

京都市動物園のゴリラファミリー

モモタロウ

京都市動物園のゴリラ モモタロウ

性別: オス
出生日: 2000年7月3日
出生地: 上野動物園

ビジュとモモコの長男。
ゲンキの夫であり、ゲンタロウとキンタロウの父である。

ゲンキ

京都市動物園のゴリラ ゲンキ

性別: メス
出生日: 1986年6月24日
出生地: 京都市動物園

マックとヒロミの長女。
モモタロウの妻であり、ゲンタロウとキンタロウの母である。

ゲンタロウ

京都市動物園のゴリラ ゲンタロウ

性別: オス
出生日: 2011年12月21日
出生地: 京都市動物園

モモタロウとゲンキの長男。
キンタロウの兄である。

キンタロウ

京都市動物園のゴリラ キンタロウ

性別: オス
出生日: 2018年12月19日
出生地: 京都市動物園

モモタロウとゲンキの次男。
ゲンタロウの弟である。

蒸し暑い日のゴリラ

ちょうど良い気候はとても短く、あっという間に蒸し暑い季節がやってきました。
そんな日のゴリラはというと、バテ気味な感じでした。
ゴリラは、人間と違って毛で覆われているので、人間よりももっと暑いのかもしれません。
雨に濡れるのが苦手なゴリラたちは、雨の日も憂鬱そうでした。
人間もゴリラも、快適な季節も不快な季節も同じですね。
寒い冬も好きではないようです。
初めて京都市動物園へ行った日はまだ冬でしたが、ゲンタロウは元気よくドン!をしまくっていた記憶しかありません。
次の冬は、どんな様子かよく観察させてもらいたいと思います。
ゴリラのおうち(ゴリラ舎)の観覧エリアには、ミストが設置されています。
暑いなぁと思ったら、ミストを浴びられるので少し涼めます。
観覧エリアはぐるっと屋根があるので、日陰になっています。
他の動物の場合は屋根がないところがほとんどなので、雨の日は濡れてしまいます。
日影もなかったりするので、長時間見ているのは辛いかもしれません。
ゴリラたちはというと、グラウンド内にもミストが設置されていて、木がたくさん茂ってきて木陰ができているので、そこにいたりします。
始まったばかりですが、早く秋になってほしいです。
上記の動画では、ゴリラたちのお昼寝の様子が見られます。
他に、食事シーンなど、日常生活を収めました。

ゴリラたちの性格

京都市動物園のゴリラたちのプロフィール
  • モモタロウ
    10歳の時に来園しました。怖がりな所もありますが、優しくて繊細なシルバーバックです。
  • ゲンキ
    食欲旺盛で母性の強い母親。色々な経験をしてきたため、肝の据わった頼りになる存在です。
  • ゲンタロウ
    モモタロウとゲンキの第1子。少し気が弱いところもありますが、とても優しく賢い性格です。
  • キンタロウ
    モモタロウとゲンキの第2子。要領がよくて気が強い、やんちゃな性格で、よく遊んでいます。

※京都市動物園のゴリラ舎に掲示されているプロフィールより

ゴリラたちの性格そのままだと思います。
さすが担当者さんはよく把握されているなぁと思います。
京都市動物園の公式ブログや、Instagram、YouTubeをいつも拝見していますが、いつもそばで見ている担当者さんがゴリラたちのことを書かれていて、よくわかっておられるのだなぁと思っています。
他の動物も性格はそれぞれ違うけど、ゴリラの場合は、すごく人間ぽく感じることが多いです。
そんな人いるよなとか、家族の誰とそっくりだなとか、よく思います。
ゴリラの魅力は、そういう人間ぽさでもあると思います。
何度も通って観察していると、もうただのゴリラとは思えず、すごく身近な存在で、知り合いや友達、親戚のような感覚になってきます。
行くたびに、ゴリラたちのことを少しずつ理解できてきているような気がして、何度行っても楽しい時間です。

ゲンタロウの性格に関しては、最初の日に、ガラスに体当たりしてドン!ってやるのを何度も狙い撃ちされたもので、
「このゴリラ一体何ーー??」
「なんでこんな嫌がらせしてくるのーー??」
と思っていたので、この子の名前を聞いてプロフィールを見た時、
「気が弱い」
のところが目が入って、
「えぇーー!!どこがーー!!」
となりました。
「気が弱い」
は何かの間違いだろうと。
ドン!を連発してくるし、なんだか、イキったような態度を取るし、とても気が弱いゴリラとは思えませんでした。
そんな初日ではありましたが、嫌な感じは全然なくて、
「何かゴリラは楽しんでいる」
という感じだけは伝わっていました。
そこで、何度も通うことになるのですが、プロフィールの性格は正しかったです。

ゲンタロウがきっかけで何度も通うことになったわけですが、よく夫と、
「ゲンタロウは、仕事のできるゴリラ」
「しっかり集客活動している」
と言っています。
京都市動物園の営業部のエースとかなんじゃないかと思う。
キンタロウもその血を受け継いでそうです。

いつも、ドン!ばっかりして強さをアピールするゲンタロウですが、とても繊細な性格なように思います。
ドン!をやるのは、オスの習性というか、本能からくるものなので、性格が乱暴だったり、勝ち気だったりというわけではありません。
大人になりたての若者のオスゴリラなので、特にメスに対してアピールしたい年頃ということです。
ドン!をした時の、人間の女性の反応が面白くて、よくやっている感じです。
本来は、メスのゴリラと出会う機会があれば、そのメスゴリラにアピールできたら一番ですが、今はその機会がないので仕方がないです。
なんとか、ゲンタロウのお嫁さんが見つかることを願うのですが。

ゲンタロウは、ドン!をしていないときは、恥ずかしそうな顔や、困ったような顔をしています。
ドン!をする前は、イキった顔で近づいてくるのに、その後は情けない顔をしていたりするので、そのギャップに心がくすぐられます。
元々の性格は、遠慮がちで相手に合わせてあげられることのできる、すごく優しい性格なんだろなぁと思っています。
ゲンタロウの好きなところはいっぱいありますが、なんでも好き嫌いせずちゃんと食べるというところが好きです。
やっぱり、ゲンタロウは好青年だと思う。
誰かと一緒にいるのが好きそうなので、奥さんが見つかったならものすごく幸せな夫婦になれそうな気がしています。
ゴリラ界は、人間界よりも婚活が難しそうです。
なんとかならないものかと思います。

ゴリラのキンタロウは兄思い

京都市動物園のゴリラ キンタロウ

いつも戯けているキンタロウですが、不意に難しい表情をしていたりします。
「え?キンタロウなの?」
と思うくらい、大人びた表情をします。
特に好きなのが、腕組みして、疑うような目つきでじーっと見ているところです。
キンタロウは、面白さを売りにしているのか?というくらい、常に笑わせてくれます。
でも、いろんなことをすごくよく観察していて、よく考えているように見えます。
いつもの開園後すぐの屋内展示室で過ごしているときに、キンタロウは、ただゲンタロウと一緒に遊びたいだけではなく、ゲンタロウのことを考えているのかもしれないと思うシーンがありました。

京都市動物園のゴリラ舎の図

屋内展示室から見えている奥の部屋(非公開エリア)への扉は、開園時間は大体半開きになっています。
これはわざとそうしています。
上の画像でいうと、キンタロウのアイコンのある「室内」と書かれた薄緑の部屋と、その真上の濃緑の部屋の間にある扉です。
自動開閉になっているようで、おそらくボタンを押すと開閉する仕組みだと思います。
左右に開閉する引き戸タイプで、半開き状態で固定されています。
半開きにすることで、キンタロウだけが自由に、両親のいる部屋、ゲンタロウのいる部屋を行き来できるようになっています。

今年、2025年2月から、ゲンタロウは一人で生活をしています。
いつも開園後すぐは、屋内展示室(薄緑)に、モモタロウ、ゲンキ、キンタロウがいます。
その奥の部屋2室(濃緑)に、ゲンタロウがいます。
画像でいうと、青い線で囲った中の濃緑の部屋2室です。
ゲンタロウは、よくその間の扉から、こちらの方を覗いています。
みんなのところに来たそうに見え、少し寂しそうな表情に感じます。

ゲンタロウは、現在13歳ですが、ゴリラの場合は大人です。
人間と違い、同じ家に大人の男が二人いると衝突が起きたり、どちらがリーダーかで揉めたりみたいな状態になるようです。
人間でも、子供が大人に近づいていく上で、親子で衝突が起きることはよくあることです。
家の中で自分がリーダーになりたいと思うなら、自立して生活するしかありません。
私が通うようになった時、ちょうど、ゲンタロウは両親と別れて暮らし出したところでした。
そのため、家族4人で過ごしている姿を見たことがありません。
そうなる前は、少し親子(モモタロウとゲンタロウ)で衝突するようなことがあったそうです。
そこで、ゴリラたちみんなのことを考えた上で、別々に生活する状態が始まりました。

まだゲンタロウは、この生活に慣れきっていない感じがします。
大人のゴリラではありますが、まだ心が成長しきっていない部分があるのかなと感じます。
ゲンタロウが扉のところから寂しそうに見ているものだからか、キンタロウが寄ってきて、扉を一生懸命開けようとするシーンがありました。
ゲンタロウと遊びたいなら、その隙間からゲンタロウのいる部屋へ行けばいいはずですが、なんとか扉を開けようとします。
私の解釈ですが、キンタロウは、一人でいるゲンタロウがこっちへ(みんなのいる部屋)来れるように、扉を開けようとしているように見えました。
それをゲンタロウは、なんとも言えない表情で見ています。
扉はキンタロウの力では開けられないし、何かよくわからないけど、自分はそっちへは行ってはいけないんだ。
と、理解しているのかなと思いました。
キンタロウからすると、なんでゲンタロウだけこっちへ来れないんだ、ゲンタロウが通れなくて困ってるじゃないか。
いつも、こんな中途半端な開け方してるのは、一体誰や〜?
そんなふうに思っているのかもしれません。
朝の少しの間のことでしたが、兄弟の絆のようなものを感じ、胸にジーンときました。
キンタロウの気持ちは、ちゃんとゲンタロウに伝わっていると思いました。
ゲンタロウは、きっとそんなキンタロウの行動を嬉しく思ったことだろうと。
キレイな画質では撮れませんでしたが、その時の様子を動画に収めたので、ぜひご覧ください。

ゴリラのモモタロウの生い立ち

父親のモモタロウですが、私の印象ではとても不器用な父親と感じます。
モモタロウは、母親のモモコが父親のビジュとの間に身ごもった子供です。
悲しいことに、モモタロウが生まれてくる前に、ビジュは窒息が原因で亡くなりました。
大人になるまでの間、母子家庭の状態で、他のゴリラと関わる経験がない状態で成長したそうです。
父親と接した経験はもちろんなく、父親に遊んでもらった経験などなく、他のゴリラと関わる経験がなかったわけなので、わからないなりに父親として色々と戸惑いながら頑張っているようです。
そんな経験がなくても、自分なりに考えて、妻や子供たちと関わりながら学んでいることが素晴らしいです。
性格的にも、すごく神経質で、慎重なタイプのようなので、常にいろんなことに戸惑っている感じです。
それでも、一生懸命頑張っている姿は、応援せずにいられません。
派手なアクションは基本的にしませんが、静かに観察していると、色々とモモタロウのことがわかってくる感じがします。
ちょっと、モモタロウにハマっている私です。
モモタロウは、好きな人はすごくハマると思います。
ぜひ、モモタロウの動画もご覧ください。

ゴリラのゲンキは大人の女性

京都市動物園のゴリラ ゲンキ

母親のゲンキは、とても大人な女性です。
いつも落ち着いていて、他の3人と比べ、面白シーンは滅多にない感じです。
いつも、ゲンキの顔を撮りたくて追っているのですが、背中を向けていることが多く、下向いたり横向いたりと、一番撮影の難易度が高いです。
やっと撮れても、目を瞑っていたり。
でも、目を閉じて草を味わって食べているところとか、すごく幸せそうに見えて好きな表情です。
子供っぽい部分のある夫と子供たちの3人を、しっかり支えているのがゲンキだと感じます。
人間の母親と同じように、子供のことをよく見ています。
キンタロウが危なっかしいことをしていると、自由にはさせるけど、そばでしっかり見守っています。
ちょこちょこ、キンタロウに何か注意してる?みたいなシーンがあったりで、やっぱり見ていて飽きません。
個々の動画を作成しているのですが、ゲンキだけ、静かに食べてるか、寝てるかといったシーンが多くて、まだゲンキ特集の動画は作成できていません。
そんなこともあって、ゲンキの行動に注目中です。

ゴリラのゲンタロウの優しいノック

この日はとても蒸し暑くて、ゲンタロウは、そんなかいつものようにあちこちに走り回っていて、鼻の穴のところに、汗なのか鼻水なのか、水滴がついていました。
そんな頑張らなくてもいいのにと思うのですが、使命感を感じているのか、あちこちのガラスにサービスしに行っています。
この日もお客さんが多くて、ゲンタロウは張り切ってる感じでした。
くたびれたのか、休憩タイムはあくびを連発していました。
ゲンタロウは、ドン!をする前に、ノックをしてくれる時があります。
ゲンタロウがガラスの前にいて、誰もいないタイミングがありました。
いつも大人気なので、みんながゲンタロウの行く先を追っています。
中には走っている人もいたり。
「あれ?誰もおらん」
って顔をして、ゲンタロウがポツンとガラスの前に佇んでいました。
じっとしていたので、ゲンタロウの顔のそばで手をかざしてみました。
ゲンタロウも手を合わせてくれたらいいなと思い。
手の大きさ比べみたいな感じで。
すると、ガラスの下の方から、優しく小さな、
「トントントン…」という音が聞こえてきました。
すぐに気づかず、カメラを向けるのが遅れたので、手を慌てて引っ込めてるところしか撮れていませんでした。
ノックしているところは見たのですが、優しすぎて逆に驚き、すぐに反応できませんでした。
多分、その時の私の目は、漫画だとハートになっていたことだと思います。
寝てる人の部屋に、起きてるかな?寝てるかな?と窺いながら、優しくノックするような音です。
すごくかわいくて、嬉しかったです。
映像には残せませんでしたが、しっかり思い出として残しておきます。
この時は、優しくノックしたあと、ドン!はせずに去っていきました。

ゴリラが温泉に浸かっていたなら

ゲンタロウは、暑くて疲れたのか、よく藁プールのところで休憩していました。
その様子が、温泉に浸かっている人みたいに見えて、すごくかわいかったです。
もちろんのことですが、サムネイル画像の桶とアヒルは合成です。

ゴリラウォッチングが趣味なわけですが、そのゴリラを観察して、ゴリラと遊んで、撮影して、帰ってきてから撮影した動画を編集することを楽しみにしています。
ちょっとおふざけも入れながら、編集して楽しんでいます。
元々は、動画を撮影して、家に帰ってからも見たいから、キレイに編集しておきたいということが目的でした。
あとは、このサイトでも記事内で紹介するために使えたらいいかと。
このサイトの中では、行って良かったところなどを、何度か撮影してYouTubeに投稿していましたが、あまり力は入れていませんでした。
今回も見てもらった方が伝わりやすいので、動画でも紹介してみようという感じでした。
でも、ゴリラの動画編集はダントツ楽しいです。
見ている人の反応は分かりませんが、私自身が編集している時も楽しめています。
意外と見てくれている人もいるのだなと思い、ちょっとやる気が出ています。
以前の投稿の、イルカや鴨の動画の再生数は本当に少なかったので、今回もそんなに見てもらえるとは思っていませんでした。
もしも収益化ができたなら、ゲンタロウたちのために寄付をします。
いつも楽しませてくれているので、ゴリラたちに恩返しできたらいいなと思っています。
今は、気持ち程度の寄付をしています。
入場口に、募金箱が設置されているので、気軽に寄付をできます。

さいごに

前にも書きましたが、やっぱりゴリラを見にきている人は、みんな笑顔です。
すごく笑い声があちこちから聞こえてきます。
私もニヤニヤしすぎてないか、心配になるくらいです。
ゴリラは、人を幸福にする力があると感じます。
悩み事があったり、元気のない人は、ぜひゴリラに会いに行ってみてください。
一人で来ている人も多いので、気軽にいけます。
ゴリラと接していると、もやもやしていたものが、ちょっとどうでも良くなります。
まだ行ったことのない方は、ぜひ、ゴリラたちに会いに行ってみてください。

執筆者: M.Y.M

投稿日: 2025/06/18 最終更新日: 2025/08/04

投稿日: 2025/06/18

最終更新日: 2025/08/04

執筆者プロフィール

M.Y.M
執筆者名: M.Y.M
Heeee Huuumの管理者です。
日常の困りごとを解決する方法、暮らしを快適にする方法などを調べることが大好きです。
問題が起こるたびに解決法を探すことに燃えています。
なかなか解決法が見つからなかったことが解決した時には、「きっと他にも知りたい人がいるはず!」と思い、記事に残すようにしています。
最近は、なかなか記事を投稿する余裕がないですが、マイペースに更新中です。