美味!超極細!高級そうめん『三輪山本』

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夏といえばそうめんの季節。
暑さで食欲のない時でも食べやすく、手軽に手早く用意出来るので、この時期特に大活躍ですね。
ただ、そうめんってそうめん自体にはほとんど味がなく、つゆや薬味次第で美味しいかどうかが決まるものと思っていました。
だから、特別好きでも嫌いでもなくかなり印象が薄い食べ物で、あまり好んで食べる事はありませんでした。
ところが、三輪山本のそうめんに出会ってから、そうめんに対する印象がガラリと変わりました。

奈良県桜井市の三輪山本

三輪山本店舗外観

三輪山本とは、奈良県桜井市にある手延べそうめんを製造・販売する三輪そうめんの老舗企業です。
享保2年(1717年)創業という事で、かなり歴史がある会社です。
大きな建物の中に、本社、売店、お食事処があります。

『三輪山本』MAP

お食事処

雲丹帆立にゅうめん

『雲丹・帆立にゅうめん』を頂きました。
にゅうめんには、『糸依プレミアム2年熟成』が使われているそうです。
冷やしそうめんには、極細麺の『白龍』が使われているそうです。
冷やしそうめんも、にゅうめんもどちらも美味です。
到着が遅かったのか、天ぷらやその他諸々品切れしていました。
平日にもかかわらず賑わっていたので、早めの到着がおすすめです。

そうめんとは

そうめんといえば、奈良県の三輪素麺や、兵庫県の揖保乃糸が有名ですね。
どちらもすごく古い歴史があり、三輪がそうめん発祥の地だそうです。
あまりそうめんについて詳しく調べた事はありませんでしたが、遠い昔から食されていたと知り、ただの麺類ではないように思えてきました。

新物と古物と大古物

古物は「ひねもの」と読みます。
製造後1年熟成させ、2年目を迎えるそうめんの事をいうそうです。
大古物は「おおひねもの」と読みます。
製造後2年熟成させ、3年目を迎えるそうめんの事をいうそうです。
新物は、製造後すぐ販売されるそうめんの事をいうそうです。

三輪山本の場合は、約36時間の工程を経て製造されています。
新物はその後販売され、古物・大古物は、その後熟成させてから販売されます。
古物・大古物がどう違うかというと、梅雨期を越す事で高温発酵をし、コシが強く茹でのびしにくいそうめんになるそうです。
今までに食べてきた他のそうめんとは全く違うと感じたのは、この古物や大古物といった熟成されたそうめんだからだったようです。
食感も良く、そうめん自体の味が良いと感じました。

三輪山本『白髪』と『糸依プレミアム2年熟成』の麺の細さの比較

白髪と糸依2年熟成の麺の細さの比較
白髪と糸依2年熟成の麺の細さの比較

『糸依』は、直径が約0.9mm、『白髪』は、直径が約0.3mmです。

そうめんの太さは、直径1.3mm未満、ひやむぎは、直径1.3〜1.7mm未満、うどんは1.7mm以上という決まりがあるそうです。

よく食べていたそうめんの太さが、何mmなのかは分かりませんが、『白髪』は明らかに細いです
こんなに細いそうめんは見た事がなかったので、その繊細さと美しさに少し感動してしまいました。

三輪山本『糸依1年熟成』

糸依1年熟成パッケージ表
糸依1年熟成パッケージ裏

糸依1年熟成は、直径約0.9mmの古物のそうめんです。
茹で時間は、約90秒。

三輪山本『糸依プレミアム2年熟成』

糸依2年熟成パッケージ表
糸依2年熟成パッケージ裏

糸依2年熟成は、直径約0.9mmの大古物のそうめんです。
茹で時間は、約90秒。
熟成タイプではない『糸依』もあります。
購入した事がないので、画像がありません。

糸依2年熟成

コシがあり、味に深みがあるように感じました。
熟成の力ですかね。
1年熟成の方はまだ食べていません。
1年熟成と2年熟成を比較してみたいのですが、同時に食べ比べないと違いが分かりにくいかもしれませんね。

三輪山本『白龍』

白龍パッケージ表
白龍パッケージ裏
白龍パッケージ中身

白龍は、直径約0.6mmの極細の古物(1年熟成)のそうめんです。
茹で時間は、約60秒。

白龍の麺の細さ
白龍出来上がり

比較対象がないと、どの程度の細さか分かりにくいですね。
『白髪』を先に食べていたので、やはり細さでいうと『白髪』が好みです。
人によって好みが分かれると思うので、『白髪』は細すぎる『白龍』くらいがちょうど良いとかあるかもしれませんね。

三輪山本『白髪』

 白髪パッケージ表
白髪パッケージ裏
白髪パッケージ中身

白髪は、直径約0.3mmの超極細の古物(1年熟成)のそうめんです。
茹で時間は、約30秒。
あっという間に30秒がくるので、その場から離れられません。
『白髪』は、にゅうめんには不向きと、どこかに記載があったような気がします。
細すぎるので切れてしまうのかもしれませんね。

白髪出来上がり

とにかく細く美しいです。
後になって思ったのが、もう少し美しい盛り付けが出来たら良かったです。
三輪山本のサイトを見ると、やはり盛り付けが完璧です。
どうやるんだろうと思いますが、ちょっと練習してみます。

白髪

そうめんそのものの味もありますが、細さで味わいが全く変わるのが分かります。
パスタなんかでも、細さでソースの絡み方が変わったり食感が変わったりするので、細さって重要だと感じました。
一番好きなのは、この『白髪』です。 忘れられないそうめんになりました。

三輪山本『No.90』

No.90パッケージ表
No.90パッケージ裏

No.90は、直径約0.9mmのスタンダートな細さの新物のそうめんです。
茹で時間は、約90秒。
箱入りのもので、『No.80』というそうめんもあります。
直径約0.8mmの古物のそうめんです。

No.90麺の細さ

『糸依』と同じ細さです。
ただ、糸依の熟成タイプを先に食べていたので、物足りなさを感じてしまいました。
食感の違いや、味に深みがない感じがしました。
スーパーなどで手に入る普通のそうめんと比べると、断然こちらの方が美味しいと思います。
色々と食べ比べてみて、高級そうめんはただ高価なだけではなく、やはり価格相応の価値があるという事を実感しました。
庶民のくせに、高級そうめんしか受け付けない身体になってしまったのかもしれません。

三輪山本『手延べパスタめん』

手延べパスタめんパッケージ表
手延べパスタめん裏

パスタの他にも、色々なそうめんがありました。
行くたびに色々買ってみたくなりそうです。
このパスタは、そうめんとしては太めですがパスタとしては細いので、冷製パスタにすると合いそうです。

パスタめんの麺の細さ
トマトパスタ

急遽家にあるもので作ったので、トマト、ウインナー、乾燥バジル、ニンニクを使ったパスタにしました。
普通のパスタとはまた違うので、いろんなソースを試してみたいところです。

三輪山本のWEBサイト

商品についての詳しい説明や、オンライショップなどがあります。
三輪山本楽天市場店と、近鉄百貨店楽天市場店でも取り扱いがあります。
ただし『白髪』は楽天市場店では取り扱いがありませんでした。
色んなそうめんがあるので、ぜひご覧ください。
スーパーなどで手に入るそうめんと比較するとかなり高級品ですが、その分本当に美味しいので、食べてみる価値があります。
実は、最近細麺タイプのそうめんが、スーパーで売られていたので購入してみました。
やはり、三輪山本のそうめんとは全然違いました。
製法や熟成など、やはり違いがあるのでしょうね。

三輪そうめん山本 本店(楽天市場)
近鉄百貨店(楽天市場)

さいごに

そうめんといっても、奥が深いという事が分かりました。
古い歴史がありその長い歴史の中で、繰り返し改良が行われて今があるのだなあと感じました。
こんな美味しいそうめんを頂けるという事は、やはり、昔の人たちに感謝しないといけないですね。
そして、もちろん製造・販売されている三輪山本さんにも。
今年も猛暑という事なので、食欲のない時は美味しいそうめんで乗り切りましょう。
食欲に問題なくても、絶品のそうめんを食してみたいという事なら、三輪山本の店舗へ出向いたり、お取り寄せなどで、ぜひこの美味しいそうめんを味わってみてくださいね。

著者: Heeee Huuum

投稿日: 2022/06/30 最終更新日: 2022/09/10

投稿日: 2022/06/30

最終更新日: 2022/09/10