美味しい水なすの選び方

『水なす』といえば、夏が旬の野菜です。
たまに温室育ちのものも出回りますが、やはり旬の時期が一番美味しいです。
あまりハズレなものが少ないように思いますが、どうせならより美味しいものを選びたいものです。
今回は、美味しい水なすの選び方を紹介します。
水なすの魅力
子供の頃は茄子が苦手だったので、水なすが美味しいとはよく聞くけど、あまりピンときませんでした。
水なすではありませんでしたが、美味しい茄子料理に出会ってから、やっと茄子の魅力を知りました。
そんな縁もあって、大人になってから初めて水なすにチャレンジしてみたところ、こんなにも美味しい茄子、野菜があったんだ!と衝撃でした。
それからは、シーズン中は常に水なすがストックされています。
みずみずしい茄子から、ほんのり甘い水分がジュワーっと口の中に広がるのが、水なすの魅力です。
水なすについては、下記サイトがとてもわかりやすかったです。
水なすの見分け方
- ピカピカと黒光りしていて、色褪せていない。シワシワしていたり、フニャフニャしていなくて、張りがある。多少の傷は問題ない。
- ずっしり重く太っているもの。軽いものは、中身がスカスカ。多少形が悪くても問題ない。深い縦筋があるものは、中に隙間が多く瑞々しさに欠ける。 ※画像の水なすは深い溝がある。
- ガクのすぐ下が白くなっているもの。夜に成長してまだ日焼けしていない。朝どりした新鮮な茄子の証拠。
- ガクの切り口が緑色のものは新鮮。黒っぽいものは鮮度が落ちている。 ※画像のものは、白っぽくなっていて鮮度が落ち出している状態。
- ガクのトゲが鋭く尖っているものは新鮮。 触ると痛い。 4〜7月は新鮮なほどトゲが鋭く、9月にかけて新鮮でも鋭さが弱まっていく。 ※画像の水なすは、9月以降のものでガクにトゲがない。 細かい毛のようなものは星状毛(せいじょうもう)で、紫外線や食害から守るためのもの。
水なすデータベース
- 水なすの追熟
- しない
- 水なすの保存方法
- 冷暗所で保存し早めに食べる。そのまま野菜室で保存すると低温障害を起こすので、野菜室へ入れる場合は、新聞紙やキッチンペーパーで包む。
- 水なすの旬の時期
- 4〜8月(特に4〜6月)
- 水なすの名産地
- 大阪府(泉州地方)
- 水なすの栄養
- 水なすの豆知識
- 他の茄子と違い、アクが少なく生で食べられる。
さいごに
水なすは約90%が水分で、低カロリー、ヘルシーで暑い時期でも美味しく食べやすい野菜です。
あまり栄養がないと言われていたりしますが、ポリフェノール(ナスニン)やカリウムなどが含まれている、ありがたい夏野菜です。
ぜひ選び方を参考に、美味しい水なすをゲットしてくださいね。
投稿日: 2022/10/25
投稿日: 2022/10/25