【奈良】洞川温泉『洞川温泉センター』

奈良県吉野郡天川村にある、洞川温泉『洞川温泉センター』へ行ってきました。
洞川温泉『洞川温泉センター』の浸かり心地や感想、周辺の観光地やグルメ情報などについてを紹介します。
も く じ
洞川温泉『洞川温泉センター』MAP
奈良県吉野郡天川村は、奈良県南部、紀伊半島中央部にある村です。
村の面積の1/4が吉野熊野国立公園に指定されています。
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する大峯(霊場)と大峯奥駈道(参詣道)がある天川村。
修験道発祥の地である霊峰大峯山(山上ヶ岳)には、今でも多くの修験者が修行に訪れているそうです。
洞川温泉街には、多くの宿が建ち並んでいて、店先には必ずと言っていいほど、腰を掛けるベンチなどが並べられています。
修験者が休めるように置かれているそうです。
優しいですね。
特産品は、名水百選のごろごろ水(湧水)、和漢胃腸薬の陀羅尼助(だらにすけ)、柿の葉寿司などがあります。
洞川温泉『洞川温泉センター』外観

木造の広めの建物です。

この洞川温泉センター入り口前にある、顔出しパネルですが、初めて来た時は、顔の部分に穴が空いていました。
久しぶりに来たら、
あれ?塞がってる。
顔出しパネルではなくなってるので、なぜだろうと思いました。

昔に来た時の夫の記念写真です。
顔は、黒丸で隠していますが。
他の観光地でもそうなのですが、何故か、顔出しパネルを見つけると顔を出さないと気が済まないようです。

何故、顔を出せなくなったのだろうと思っていましたが、帰りに裏側がたまたま目に入ったところ、引き戸のようになっていることが分かりました。
こんな凝った仕掛けになっていたとは。
洞川温泉『洞川温泉センター』駐車場

洞川温泉センターの前は、有料駐車場になっています。
洞川温泉センターを利用の場合は、90分までは無料で停められます。
洞川温泉『洞川温泉センター』浴場
他のお客様がたくさんおられたので、浴場の撮影はできませんでした。
外観も内観も、木の温もりを感じる建物です。
そこそこ広めの内湯があり、屋根付きの露天風呂もあります。
公式サイトで浴場の画像が見られます。
お湯はサラサラと滑らかで、ぬるめなのでゆっくり浸かれました。
露天風呂のそばに腰を掛けるスペースもあり、涼んだり浸かったりができるので、のぼせにくくて良いです。
洞川温泉『洞川温泉センター』休憩処

こじんまりとしてますが、腰を掛ける場所があります。

マッサージチェアがあるのは嬉しいです。
いつもあちこちが痛いので、風呂上がりにマッサージチェアをよく利用します。
高機能タイプが置かれていると、とてもありがたいです。
めんめらの森

洞川温泉センター前の駐車場内に、「めんめらの森」という看板がありました。
めんめら?
洞川地区の方言で、「私たち」という意味だそうです。
めんめ=わたし
なのかなと思います。
かわいいですね。
この森は、散策のできる遊歩道になっているそうです。
元々は杉林だったそうで、台風被害で伐採され、その後色々な種類の樹々が植えられたそうです。
季節ごとに色んな景色を楽しめそうですね。
この日は暑くて元気がなかったので、また次回散策してみたいと思います。
洞川温泉『洞川温泉センター』周辺マップ

自然を楽しんだり、修行をしたり、温泉街を散策したり、アウトドアを楽しんだり、立ち寄れるところが色々とあります。
天河大辨財天社

パワースポット好きの夫の計画で、「天河大辨財天社」へ寄りました。
「縁がなければ辿り着けない」
「神様に呼ばれた人しか行けない」
そんな言い伝えがあるそうです。
辿り着けて良かったです。
色々な神社仏閣へ行きますが、天河大辨財天社はものすごく素敵な雰囲気の神社でした。
境内での撮影は禁止となっていたので画像は紹介できませんが、公式サイトで見られます。
画像では伝わりきれないかもしれませんが、特別な空間に足を踏み入れた感じがします。
言葉の引き出しが少なくてうまく表現ができませんが。
芸事の神様ということで有名ですが、
「水の大神」「弁舌・才智の大神」「音楽・芸術・芸能の大神」「財宝の大神」
として信仰されているそうです。
仕事がうまくいくように見守っていただけるようお願いをしました。
面不動鍾乳洞

以前、初めて洞川温泉センターへ行った時に、立ち寄ったのが「面不動鍾乳洞」です。

トロッコに乗って山を登って行き、「面不動鍾乳洞」へ向かいます。
呼び方は「トロッコ」ではなく、「ドロッコ」という愛称になっているそうです。
「どろがわ」の「ドロ」ですね。

「面不動鍾乳洞」に入る前の、山から見下ろす景色がきれいです。

鍾乳洞をうまく撮影するのが、なかなか難しかったです。
魅力をうまく伝えらそうな画像が一つもありませんでしたが、人工的に作られたものと違って、長い年月をかけて自然が作り出したものなので、見る価値があります。
洞川温泉街

洞川温泉街は、独特の良さがあります。
異世界の雰囲気です。
「千と千尋の神隠し」に出てきそうな街並みです。
洞川温泉へ来たら、街を散策することをおすすめします。
建ち並ぶ宿も、レトロですごく素敵な雰囲気があります。
私は日帰りでしか行ったことがありませんが、泊まりで出掛けるのも魅力的なところだと思いました。
さいごに
洞川温泉は、温泉を楽しむ以外に、周辺の観光スポットが色々とあります。
温泉、グルメ、自然、歴史、修行など、色々な体験を楽しめる良いところです。
ぜひ行ってみてくださいね。
『洞川温泉センター』施設データ
- 施設名
- 洞川温泉センター
- 露天風呂
- 水風呂
- サウナ
- ボディーソープ
- 液体ボディーソープ
- シャンプー
- リンスインシャンプー
- 基礎化粧品
- 綿棒
- その他アメニティー
- ドライヤー
- バスタオル
- ボディータオル
- 販売
- 脱衣ロッカー
- 無料
- 貴重品ロッカー
- 無料
- その他設備
- 宿泊施設
- 食事処
- 休憩所
- 駐車場
- (有料)
- 営業時間
- 11:00〜20:00
- 定休日
- 水曜日(祝日の場合は翌日)
- 所在地
- 吉野郡天川村洞川13-1
- 電話番号
- 0747-64-0800
- URL
- 奈良県 天川村公式サイト - 洞川温泉センター -
- 入浴料
- [大人] 700円
[小人] 200円(3才〜小学生) - 割引クーポン
- 初回訪問年月
- 2014年10月
- 最終訪問年月
- 2023年6月
- 備考
- 駐車料金は、洞川温泉センター利用の場合1時間30分までは無料
『洞川温泉センター』温泉データ
- 泉質
- 単純温泉
- 浸透圧分類
- 低張性
- 液性分類
- 弱アルカリ性
- 泉温分類
- 低温泉
- 温泉効能
- 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進。
- 源泉温度
- 29℃(調査時気温18.0℃)
- 温泉温度
- 湧出量
- 98(L/min)
- 色・味・ ニオイ
- 無色透明で、ほとんど無味無臭。
- 加水
- 加温
- 循環
- 消毒
- 飲泉
- pH値
- 8.29
- 電気伝導率
- 33.0(mS/m)
- ラドン
- 不検出(Bq/kg)
- 密度
- 1.000(g/㎤)
- 蒸発残留物
- 0.210(g/kg)
- ナトリウムイオン
- 62.9(mg)
- カリウムイオン
- 0.5(mg)
- マグネシウムイオン
- 0.3(mg)
- カルシウムイオン
- 5.1(mg)
- 鉄イオン
- 0.1未満(mg)
- マンガンイオン
- 0.1未満(mg)
- リチウムイオン
- 0.1未満(mg)
- ストロンチウムイオン
- 0.1未満(mg)
- バリウムイオン
- 0.1未満(mg)
- アンモニウムイオン
- 0.1未満(mg)
- アルミニウムイオン
- 0.1未満(mg)
- フッ素イオン
- 3.3(mg)
- 塩素イオン
- 24.0(mg)
- 臭素イオン
- 0.5(mg)
- ヨウ素イオン
- 0.1未満(mg)
- 硫化水素イオン
- 0.8(mg)
- 炭酸水素イオン
- 95.0(mg)
- 炭酸イオン
- 18.1(mg)
- チオ硫酸イオン
- 0.1未満(mg)
- リン酸イオン
- 2.5(mg)
- 硝酸イオン
- 0.1未満(mg)
- 亜硝酸イオン
- 0.1未満(mg)
- メタケイ酸
- 22.4(mg)
- メタホウ酸
- 2.2(mg)
- 遊離二酸化炭素
- 3.7(mg)
- 遊離硫化水素
- 0.1未満(mg)
- 総ヒ素
- 0.021(mg/kg)
- 亜鉛イオン
- 0.024(mg/kg)
- 鉛イオン
- 0.001未満(mg/kg)
- 総水銀
- 0.0005未満(mg/kg)
- カドミウムイオン
- 0.001未満(mg/kg)
- 銅イオン
- 0.004(mg/kg)
- 調査及び試験年月日
- 平成29年5月25日
- 分析終了年月日
- 平成29年6月13日
- 参照元
- 温泉分析書
『洞川温泉センター』個人的評価
- 浸かり心地
- 清掃
- 接客
- 設備備品
- 雰囲気
- 総合評価
投稿日: 2023/07/22
投稿日: 2023/07/22