【和歌山】丹生ノ川温泉『丹生ヤマセミ温泉館』
![【和歌山】丹生ノ川温泉『丹生ヤマセミ温泉館』のアイキャッチ画像](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_ec.jpg)
和歌山県田辺市龍神村にある、丹生ノ川温泉『丹生ヤマセミ温泉館』へ行ってきました。
丹生ノ川温泉『丹生ヤマセミ温泉館』の浸かり心地や感想、周辺の観光地やグルメ情報などについてを紹介します。
も く じ
丹生ノ川温泉『丹生ヤマセミ温泉館』MAP
和歌山県田辺市龍神村は、約70%が山で、日高川が流れる自然いっぱいの村です。
日本三大美人の湯の一つの、龍神温泉がとても有名です。
龍神温泉に限らず、周辺は良い温泉がたくさんある、温泉好きにはもってこいのエリアです。
ハイキング、キャンプ、渓流釣りなど、アウトドアを存分に楽しめるところでもあります。
丹生ノ川温泉『丹生ヤマセミ温泉館』外観
![丹生ノ川温泉 丹生ヤマセミ温泉館の外観](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_01.jpg)
山小屋風の建物です。
木製のヤマセミの置物が歓迎してくれています。
丹生ノ川温泉『丹生ヤマセミ温泉館』浴場
![丹生ノ川温泉 丹生ヤマセミ温泉館の男湯と女湯の入り口](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_02.jpg)
男湯と女の湯の入り口です。
オープン前に到着し、完全貸切状態でした。
浴場内の撮影も許可をいただけたので、あちこち撮影しました。
![丹生ノ川温泉 丹生ヤマセミ温泉館の貴重品用ロッカー](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_03.jpg)
脱衣所はロッカーがなく、脱衣カゴになっています。
貴重品は浴場手前にある、休憩処前にあるロッカーに預けます。
100円リターン式です。
![丹生ノ川温泉 丹生ヤマセミ温泉館の脱衣所](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_04.jpg)
設備は古めですが、きれいに清掃されています。
![丹生ノ川温泉 丹生ヤマセミ温泉館の洗面所](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_05.jpg)
綿棒があったので嬉しかったです。
ドライヤーと綿棒は、絶対に置いて欲しいアイテムです。
![丹生ノ川温泉 丹生ヤマセミ温泉館の洗い場](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_06.jpg)
シャンプーとコンディショナーが別々だと嬉しいですね。
リンスインシャンプーの施設が多いので。
洗い場もきれいに清掃されています。
![丹生ノ川温泉 丹生ヤマセミ温泉館の内湯](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_07.jpg)
自然の景色を眺めながら入浴できます。
お湯はヌルヌル系です。
温度も低すぎず高すぎずだったので、ゆっくり浸かることができました。
泉質が美容液みたいな肌触りで肌がしっとりするので、ずっと入っていたいところです。
特に匂いは感じませんでした。
無色透明、無味無臭の温泉です。
最近は、コロナだったり、レジオネラ菌が検出されたりで、消毒を強めにやっている温泉が増えたように思います。
最低限の消毒は致し方ないことですが、消毒液のツーンとした匂いのする温泉があったりして、とても残念な気持ちになります。
まるで、消毒液に浸かっているような気分になってしまうので。
丹生ヤマセミ温泉館は消毒はしていますが、それがなかったので気持ちよく浸かれました。
![丹生ノ川温泉 丹生ヤマセミ温泉館の露天風呂](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_08.jpg)
この日はとても良い天気でした。
露天風呂は、青空と木々を眺めながらのんびり浸かることができます。
とても静かなところなので、鳥の鳴き声、木が風に揺れて葉が立てる音がBGMになっています。
そんなBGMを聞きながらの入浴は癒し効果抜群です。
心も身体も癒されました。
街中の温浴施設では、絶対に味わえない良さがあります。
丹生ノ川温泉『丹生ヤマセミ温泉館』休憩処
![丹生ノ川温泉 丹生ヤマセミ温泉館の休憩処](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_09.jpg)
夏休みに田舎へ帰省したような気分になれる休憩処です。
おばあちゃんの家風です。
丹生ヤマセミ温泉館までは、山道をひたすら走るので休憩は必須です。
森林公園丹生ヤマセミの郷キャンプ場
![森林公園丹生ヤマセミの郷キャンプ場 広場サイト](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_10.jpg)
森林公園丹生ヤマセミの郷の中に、キャンプ場と丹生ノ川温泉『丹生ヤマセミ温泉館』があリます。
森林公園丹生ヤマセミの郷は、元々は小学校だったところで、廃校が温浴施設(丹生ヤマセミ温泉館)やキャンプ場として生まれ変わったそうです。
丹生ヤマセミ温泉館の受付が、キャンプ場の管理時事務所でもあります。
テントを張って宿泊したり、コテージや宿泊棟で宿泊も可能です。
上の画像は、広場サイトで元々は校庭です。
コテージやテントサイトは、川の向こうです。
![森林公園丹生ヤマセミの郷キャンプ場 炊事棟とシャワールーム](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_11.jpg)
森林公園丹生ヤマセミの郷キャンプ場の炊事棟とシャワールーム。
管理事務所にて、キャンプ用品のレンタルのできるようです。
![森林公園丹生ヤマセミの郷キャンプ場 宿泊棟(旧校舎)](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_12.jpg)
ここは宿泊等で、元々は校舎です。
学校の校舎に宿泊するって、懐かしい気分になれそうです。
![森林公園丹生ヤマセミの郷キャンプ場 野猿](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_13.jpg)
森林公園丹生ヤマセミの郷広場サイトのすぐそばには、川が流れています。
その川を渡るための、「野猿」があります。
以前の記事の、【奈良】十津川温泉『庵の湯』にも登場しました。
野猿とは、川の上にワイヤーロープが張られていて、吊り下げられた屋形に乗って、引き綱をたぐり寄せて進む乗り物です。
猿が木のつるを伝って行く様子に似ているということから、「野猿」と名付けられたそうです。
橋のない場所では、村の方々の生活の足となっていたそうです。
![森林公園丹生ヤマセミの郷キャンプ場 野猿の注意書き](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_14.jpg)
体験したい場合は、管理人さんに申し出る必要があるようです。
筆者は、まだ「野猿」を体験したことがないです。
落ちないかなと心配で、ちょっと怖いです。
この野猿で渡った先は、コテージやテントサイトがあるエリアです。
キャンプ場を利用する場合は、「野猿」を利用しなくても直接そちらまで車で乗り入れができるようです。
道の駅「水の郷日高川 龍游」
![道の駅「水の郷日高川 龍游」 つぐみ食堂](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_15.jpg)
この道の駅の敷地内に、数軒食事処があります。
前回近くの温泉に立ち寄った時、土産物店「龍游館」の中にある、「つぐみ食堂」で食事しました。
![道の駅 水の郷日高川 龍游つぐみ食堂「ドゥカティマイクヘイルウッドカレー」](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_16.jpg)
巨大なしいたけのフライが入っています。
上の画像の右が、しいたけのフライで、左が、熊野牛入りコロッケです。
しいたけは、龍神村産とのこと。
スパイスの効いた、食べ応えのあるカレーでした。
![道の駅 水の郷日高川 龍游「つぐみ食堂」のメニュー ドカティマイクヘイルカレー](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_17.jpg)
![道の駅 水の郷日高川 龍游「つぐみ食堂」のメニュー 龍神産あまごの塩焼き定食](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_18.jpg)
季節限定ですが、あまごとどちらにしようか悩みました。
![道の駅 水の郷日高川 龍游「つぐみ食堂」のメニュー ベジしいたけバーガー](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_19.jpg)
![道の駅 水の郷日高川 龍游「つぐみ食堂」のメニュー 自家製かき揚げしいたけ天ざる](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_20.jpg)
10食限定のそばも気になりました。
めはり寿司も、和歌山の名物なので魅力的です。
道の駅「水の郷日高川 龍游」の下の河原にいるカモトリオ
![道の駅「水の郷日高川 龍游」の下の日高川河原へ降りる階段](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_21.jpg)
2024年1月にも、道の駅「水の郷日高川 龍游」に来ました。
道の駅の敷地内から、日高川の河原へ降りて行ける階段があります。
上の画像の右側に階段があります。
ちなみに、この休憩スペースの屋根の上には、龍の風見鶏がついています。
![道の駅「水の郷日高川 龍游」の下の日高川](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_22.jpg)
降りてみると透き通った水のきれいな川が一望できます。
清々しい気分で、しばし川を眺めていました。
この辺りは、本当に水がきれいです。
この画像は、今回撮影したものなので春の日高川です。
![道の駅「水の郷日高川 龍游」の下の日高川にいるカモトリオ](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_23.jpg)
すると、何かがいます。
「グァグァ」
と鳴いています。
カモかな?と思い、
「おーーい!」
と呼んでみると、こっちまで泳いで来てくれました。
この画像は、前回来た時の冬の日高川です。
季節が変わると景色が違います。
長い間そばでいてくれたのですが、カモたちは何か納得していない様子で、残念そうに帰って行きました。
もしかして、いつも餌をもらっているのかな?と思い、夫が調べて見ると、どうやら、道の駅でカモの餌が売っているようです。
そこで、数ヶ月後にまた(今回)、道の駅「水の郷日高川 龍游」に寄ってみました。
見える範囲にはいないようで、
「グァーグァー」とか
「おーーい!」
と呼んでみました。
すると、どこかから
「グァグァ」
と返事が。
しばらくすると現れました。
またトリオでした。
前のカモトリオみたいです。
今日はいないのかなと思い、帰ろうとしていたところだったで、餌も何も用意していませんでした。
「また手ぶらかよ」
って感じで、どっか行っちゃったんで、慌てて夫に餌を買いに走ってもらいました。
手のひらサイズの袋、1袋50円だそうです。
遠くにいっちゃったので、また呼んでみました。
何か手に持ってると気づいたのかな。
泳ぐスピードが早くなりました。
やっと餌やりができました。
これで
「呼ぶだけ呼んで餌をくれない人間ども」
ではないと、わかってもらえたかな。
![道の駅「水の郷日高川 龍游」の下の日高川にいるカモトリオの見分け方](https://heeeehuuum.club/wp-content/uploads/post_11853_24.jpg)
この子たちは、マガモみたいです。
マガモのオスは、頭が緑で、メスは全体が茶色っぽいようです。
この子たちは、メスのようです。
姉妹なのかな。
みんなくちばしの色が違います。
オレンジに近い茶色いくちばしの子。
黒っぽくて先端にかけて黄色っぽいくちばしの子。
黒っぽくて先端にかけて青っぽいくちばしの子。
数ヶ月前の画像と比べても、同じ子たちみたいでした。
越冬の時期だけここに来ているのか、年中いるのかは不明です。
黄色い子がリーダーぽくて、茶色い子が、食いしん坊な子です。
黄色が長女、青が次女、茶色が三女というイメージです。
カモトリオを撮った動画をYouTubeにアップしています。
これといった見どころがあるわけではないですが、ほのぼのとした時間でした。
小さな子供さんなんかは、きっとかわいいカモたちに餌やりをさせてあげると喜ぶと思います。
オジサンとオバサン(筆者たち夫婦)も喜んでいたくらいなので。
とても人に慣れているカモたちです。
もしも行かれる際は、カモたちに優しく接してあげてくださいね。
勝手にカモたちのことをオスと思い込んで、字幕を入れていますが、彼女たちはメスです。
さいごに
丹生ノ川温泉『丹生ヤマセミ温泉館』は、温泉はもちろんのこと、アウトドアや周辺の観光など、いろいろと楽しめるところです。
カモトリオに、ほのぼのと餌やりするのもおすすめです。
ぜひ行ってみてくださいね。
『丹生ノ川温泉丹生ヤマセミ温泉館』施設データ
- 施設名
- 丹生ノ川温泉丹生ヤマセミ温泉館
- 露天風呂
- 水風呂
- サウナ
- ボディーソープ
- 液体ボディーソープ
- シャンプー
- シャンプー&コンディショナー
- 基礎化粧品
- 綿棒
- その他アメニティー
- ドライヤー
- バスタオル
- ボディータオル
- 販売
- 脱衣ロッカー
- 鍵なし(カゴ)
- 貴重品ロッカー
- 100円返却式
- その他設備
- 同じ森林公園丹生ヤマセミの郷内にはキャンプ場があり
- 宿泊施設
- 食事処
- 休憩所
- 駐車場
- (無料)
- 営業時間
- 11:00〜20:00
- 定休日
- 火曜日(11月1日~3月31日は休館)
- 所在地
- 和歌山県田辺市龍神村丹生ノ川275-2
- 電話番号
- 0739-78-2616
- URL
- 丹生ノ川温泉 - 龍神村の観光情報
- 入浴料
- [大人] 800円(中学生以上)
[小人] 400円(小学生) - 割引クーポン
- 初回訪問年月
- 2024年5月
- 最終訪問年月
- 備考
『丹生ノ川温泉丹生ヤマセミ温泉館』温泉データ
- 泉質
- アルカリ性単純温泉
- 浸透圧分類
- 低張性
- 液性分類
- アルカリ性
- 泉温分類
- 低温泉
- 温泉効能
- 筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経症、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧症、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害・うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進。
自律神经不安定症、不眠症、うつ状態。 - 源泉温度
- 26.5(調査時気温26℃)
- 温泉温度
- 内湯 41℃ 露天風呂 40℃(気温18℃)
- 湧出量
- 測定不能(動力揚湯 14馬力)(L/min)
- 色・味・ ニオイ
- 無色透明、無臭無味
- 加水
- 加温
- 循環
- 消毒
- 飲泉
- pH値
- 9.3
- 電気伝導率
- 3.150(mS/m)
- ラドン
- (Bq/kg)
- 密度
- 0.9986(g/㎤)
- 蒸発残留物
- 0.2145(g/kg)
- ナトリウムイオン
- 75.9(mg)
- カリウムイオン
- 4.9(mg)
- マグネシウムイオン
- 0.1未満(mg)
- カルシウムイオン
- 0.7(mg)
- 鉄イオン
- 0.4(mg)
- マンガンイオン
- 0.1未満(mg)
- リチウムイオン
- (mg)
- ストロンチウムイオン
- (mg)
- バリウムイオン
- (mg)
- アンモニウムイオン
- (mg)
- アルミニウムイオン
- 0.1未満(mg)
- フッ素イオン
- 0.3(mg)
- 塩素イオン
- 1.5(mg)
- 臭素イオン
- (mg)
- ヨウ素イオン
- (mg)
- 硫化水素イオン
- 0.1未満(mg)
- 炭酸水素イオン
- 137.3(mg)
- 炭酸イオン
- 27.0(mg)
- チオ硫酸イオン
- 0.1未満(mg)
- リン酸イオン
- (mg)
- 硝酸イオン
- (mg)
- 亜硝酸イオン
- (mg)
- メタケイ酸
- 34.5(mg)
- メタホウ酸
- 0.1(mg)
- 遊離二酸化炭素
- 0.1(mg)
- 遊離硫化水素
- 0.1未満(mg)
- 総ヒ素
- 0.01未満(mg/kg)
- 亜鉛イオン
- (mg/kg)
- 鉛イオン
- 0.05未満(mg/kg)
- 総水銀
- 0.0005未満(mg/kg)
- カドミウムイオン
- 0.05未満(mg/kg)
- 銅イオン
- 0.01(mg/kg)
- 調査及び試験年月日
- 令和元年9月26日
- 分析終了年月日
- 令和元年10月24日
- 参照元
- 温泉分析書
『丹生ノ川温泉丹生ヤマセミ温泉館』個人的評価
- 浸かり心地
- 清掃
- 接客
- 設備備品
- 雰囲気
- 総合評価
投稿日: 2024/05/20
投稿日: 2024/05/20
執筆者プロフィール
-
2023/07/22
-
2023/07/04
-
2023/06/05
-
2023/06/01
-
2017/06/05
-
2018/02/06
-
2018/03/03
-
2018/02/07