マグカップの茶渋の落とし方

マグカップの茶渋の落とし方のアイキャッチ画像
長く使っているマグカップ。
コーヒー、紅茶、緑茶などを入れていると、どうしても茶渋がついてしまいますよね。
しっかり洗っても、つけ置きしても全く落ちない。
マグカップなどについた茶渋の、簡単な落とし方を紹介します。

茶渋がつく理由

茶渋とは一体何なのか。
今まで、あまり深く考えることがありませんでした。
ただし、汚れを落とそうと思うと、その汚れのことを知らねばなりません。
茶渋は、ポリフェノール(カテキン、クロロゲン酸)の酸化により生成されるタンニンだとよく言われていましたが、そうではないそうです。
緑茶の茶渋は、シュウ酸カルシウムが主体。
紅茶は、ケイ酸カルシウム系鉱物。
それが茶渋の正体だったそうです。
それが蓄積されて落ちなくなっているということです。

茶渋は何性?

どんな汚れも、何性の汚れなのかを知らなければなりません。

  • 酸性の汚れなら、アルカリ性の洗剤。
  • アルカリ性の汚れなら、酸性の洗剤。

というように、逆の性質の洗剤が最適です。
茶渋は、酸性の汚れです。

オキシクリーン

オキシクリーンは、弱アルカリ性で酸性の汚れに強いです。
逆に、アルカリ性の汚れには効果が期待できないそうです。
弱アルカリ性のオキシクリーンは、酸性の汚れの茶渋落としに向いている洗剤です。

茶渋落としに用意するもの

  • オキシクリーン 適量
  • 60℃程度のお湯

茶渋落としのやり方

茶渋のついたマグカップを用意する
茶渋のついたマグカップ
茶渋のついたマグカップをシンクに並べる。
マグカップにオキシクリーンを入れる
茶渋のついたマグカップにオキシクリーンを入れる
茶渋のついたマグカップに、オキシクリーンを適量入れる。
適当な量ですが、大体小さじ山盛り1くらいの量です。
マグカップにお湯を注ぐ
茶渋のついたマグカップにお湯を注ぐ
マグカップに、60℃程度のお湯を注ぎそのまま置く。
給湯器の最大温度のお湯を使っています。
オキシクリーンは、40〜60℃のお湯での使用を推奨しています。
熱湯での使用はしないよう注意書きがあります。
温度が高すぎると効果が半減するようですので、熱湯は使用しないでください。
茶渋のついたマグカップを1時間半置く
茶渋のついたマグカップ1時間半後
茶渋のついたマグカップを1時間半置いた状態です。
透明になっています。
長く置けば置くほど、効果があるというわけではありません。
最大で6時間までです。
茶渋が落ちているようなので、この後、食器用洗剤で洗います。
 茶渋を落としたマグカップ
茶渋を落としたマグカップ
マグカップの茶渋がしっかり落とせて、きれいに蘇りました。

マグカップの茶渋落としのBefore & After

茶渋を落とす前のマグカップ
茶渋を落とした後のマグカップ

漂白剤でつけ置きしても落ちなかった茶渋。
酸性の汚れに、酸性の洗剤は効果がないということが分かりました。
もう新しいマグカップに買い替えようと考え、最後にやってみたことです。
茶渋のような酸性の汚れには、アルカリ性のオキシクリーンは本当に効果的でした。
まだまだこれからも、このマグカップを使い続けられます。

さいごに

お客様用のマグカップではなくても、だんだんと茶渋で茶色くなってしまったマグカップをそのまま使い続けるのは、とても抵抗がありました。
しっかりきれいに洗っていても、とてもきれいになったようには見えないことが少しストレスでした。
簡単に茶渋をスッキリきれいにできることが分かったので、これからはマグカップを長く大切に使い続けられます。
マグカップなどの茶渋が気になっている方は、ぜひお試しくださいね。

長く使っているマグカップ。
コーヒー、紅茶、緑茶などを入れていると、どうしても茶渋がついてしまいますよね。
しっかり洗っても、つけ置きしても全く落ちない。
マグカップなどについた茶渋の、簡単な落とし方を紹介します。

茶渋がつく理由

茶渋とは一体何なのか。
今まで、あまり深く考えることがありませんでした。
ただし、汚れを落とそうと思うと、その汚れのことを知らねばなりません。
茶渋は、ポリフェノール(カテキン、クロロゲン酸)の酸化により生成されるタンニンだとよく言われていましたが、そうではないそうです。
緑茶の茶渋は、シュウ酸カルシウムが主体。
紅茶は、ケイ酸カルシウム系鉱物。
それが茶渋の正体だったそうです。
それが蓄積されて落ちなくなっているということです。

茶渋は何性?

どんな汚れも、何性の汚れなのかを知らなければなりません。

  • 酸性の汚れなら、アルカリ性の洗剤。
  • アルカリ性の汚れなら、酸性の洗剤。

というように、逆の性質の洗剤が最適です。
茶渋は、酸性の汚れです。

オキシクリーン

オキシクリーンは、弱アルカリ性で酸性の汚れに強いです。
逆に、アルカリ性の汚れには効果が期待できないそうです。
弱アルカリ性のオキシクリーンは、酸性の汚れの茶渋落としに向いている洗剤です。

茶渋落としに用意するもの

  • オキシクリーン 適量
  • 60℃程度のお湯

茶渋落としのやり方

茶渋のついたマグカップを用意する
茶渋のついたマグカップ
茶渋のついたマグカップをシンクに並べる。
マグカップにオキシクリーンを入れる
茶渋のついたマグカップにオキシクリーンを入れる
茶渋のついたマグカップに、オキシクリーンを適量入れる。
適当な量ですが、大体小さじ山盛り1くらいの量です。
マグカップにお湯を注ぐ
茶渋のついたマグカップにお湯を注ぐ
マグカップに、60℃程度のお湯を注ぎそのまま置く。
給湯器の最大温度のお湯を使っています。
オキシクリーンは、40〜60℃のお湯での使用を推奨しています。
熱湯での使用はしないよう注意書きがあります。
温度が高すぎると効果が半減するようですので、熱湯は使用しないでください。
茶渋のついたマグカップを1時間半置く
茶渋のついたマグカップ1時間半後
茶渋のついたマグカップを1時間半置いた状態です。
透明になっています。
長く置けば置くほど、効果があるというわけではありません。
最大で6時間までです。
茶渋が落ちているようなので、この後、食器用洗剤で洗います。
 茶渋を落としたマグカップ
茶渋を落としたマグカップ
マグカップの茶渋がしっかり落とせて、きれいに蘇りました。

マグカップの茶渋落としのBefore & After

茶渋を落とす前のマグカップ
茶渋を落とした後のマグカップ

漂白剤でつけ置きしても落ちなかった茶渋。
酸性の汚れに、酸性の洗剤は効果がないということが分かりました。
もう新しいマグカップに買い替えようと考え、最後にやってみたことです。
茶渋のような酸性の汚れには、アルカリ性のオキシクリーンは本当に効果的でした。
まだまだこれからも、このマグカップを使い続けられます。

さいごに

お客様用のマグカップではなくても、だんだんと茶渋で茶色くなってしまったマグカップをそのまま使い続けるのは、とても抵抗がありました。
しっかりきれいに洗っていても、とてもきれいになったようには見えないことが少しストレスでした。
簡単に茶渋をスッキリきれいにできることが分かったので、これからはマグカップを長く大切に使い続けられます。
マグカップなどの茶渋が気になっている方は、ぜひお試しくださいね。

執筆者: M.Y.M

投稿日: 2024/05/16

投稿日: 2024/05/16

執筆者プロフィール

執筆者名: M.Y.M
Heeee Huuumの管理者です。日常の困りごとを解決する方法、暮らしを快適にする方法などを調べることが大好きです。問題が起こるたびに解決法を探すことに燃えています。なかなか解決法が見つからなかったことが解決した時には、「きっと他にも知りたい人がいるはず!」と思い、記事に残すようにしています。最近は、なかなか記事を投稿する余裕がないですが、マイペースに更新中です。